新年早々、世の中騒がしいですね。
住宅業界も、いよいよ日本から海外に進出する時代になったようです。
住友林業・ダイワハウスなどアメリカやオーストラリアで住宅事業に進出という
ニュースを見ました。
少子高齢化もあって、日本では住宅そのものが余っています。
昨年は、空き家の問題が何度となくテレビや新聞で取り上げられました。
そんな状態にもかかわらず、アパートや建売住宅は今でも建てられています。
これではますます、空き家が増え続けるだけではないでしょうか。
これからは、中古住宅の正しい価値評価が必要です。
築年数で、建物の価値を一律に判断するのではなく、建物の性能や構造・設備などメンテナンスの
状態を見て、正しくその価値を付ける仕組みが、中古住宅の流通を促進すると思うのです。
我が家を売却する・・・そんな時にどこに依頼しているのでしょか。
地元の不動産業者、それとも大手不動産・・・大手不動産業者に依頼して、その情報が
地元業者に伝わり売却されているのではないのかな。
中古の流通そのものが、大手中心になっているのも「何か変」で゛す。
不動産流通の仕組みの中に「建物そのものの評価」をするシステムが出来れば
購入者も安心して中古住宅を買える気がします。
中古の魅力は「資金負担が少ないこと」
不安は「建物そのものへの信頼」
そこを解決さえすれば、アメリカ同様に新築から中古に流れが変わるのですが・・・・
今年もよろしくお願いいたします。